「気になる症状がある」「不安な性交渉を行った」など、性病にかかってしまったかも…と心配になったとき、どうしますか? 早めに検査しておいたほうがいいと分かっていながら、なかなか踏み出せずにいる人もいるかもしれませんね。
この記事では、自宅にいながら匿名で検査できる【STDチェッカー】を紹介します。
大切だと分かっていても、性病検査をためらってしまう理由
早めに検査するのが最善だと分かっていながら、二の足を踏む方も多い性病検査。
なぜ検査を受けることを躊躇してしまうのでしょうか?
性病かもしれないと誰かに知られたくない
性病検査を受けることは、家族や知人をはじめとする周囲の人に「知られたくない」と感じるものです。
多くの人にとってデリケートな問題であることから、近年はプライバシーに配慮した検査ができるようになってきました。
たとえば医療機関では名前で呼び出さない方針を掲げているところもありますし、HIV検査などは全国の自治体の保健所で匿名で受けられるように整備されています。
しかしこうした環境が整っていても、「健康保険の医療費通知書によって家族にバレる」「検査施設で偶然知り合いに会ってしまう」というリスクは避けきれません。
また、自分の性生活を暴露することに繋がりかねないため、医師や看護師の問診を「恥ずかしい」と感じる人も少なくないでしょう。
明らかな症状がない
性病の中には、症状が分かりにくかったり、軽くなったりすることで、自分が感染しているかどうかの判断が難しいものがあります。
たとえば近年感染拡大が問題視されている梅毒は、治療をしなくても症状が軽快することがあり、治ってしまったように感じることもあるのだとか。
このように、明らかな症状がないせいで「大丈夫だろう」と楽観視してしまい、性病感染のリスクがある行動を取ったにもかかわらず、検査を受けないケースも考えられます。
予約していくのが面倒・忙しくて行けない
「検査を受けなければ」と思いながら、日々の忙しさによって後回しにすることもあるでしょう。
クリニックや保健所で検査を受ける場合、その予約を取る手間さえ煩わしく感じる人もいるかもしれません。
また性病検査には不安や恐れが伴うため、「先延ばしにしたい」という感情が働くことも。
心理的な抵抗感が、検査を受けるのを遅らせる要因になり得るのです。
信頼性の高い検査が匿名でできる!【STDチェッカー】のメリット・デメリット
性病検査の必要性を自覚しているにもかかわらず躊躇している…という人におすすめなのが【STDチェッカー】。
自宅にいながら検査できる、郵送検査キットです。
【STDチェッカー】で性病検査するメリット
まずは【STDチェッカー】で性病検査をすることにどのようなメリットがあるか、見てみましょう。
信頼性が高い
【STDチェッカー】を提供している「株式会社アルバコーポ―レーション」は、日本で初めて「郵送検査キット」としてパッケージ製品化を行った会社です。
川崎市に登録衛生検査所(川崎市衛生検査所登録 第291号)の認可を受けた自社ラボも持ち、専門的に検査を行っています。
厚労省研究班のHIV郵送検査に関するブラインド調査(厚生労働科学研究費補助金エイズ対策政策研究事業「HIV検査受検勧奨に関する研究」班によるHIV郵送検査ブラインド調査・2018年)では、他社よりも高い検査精度が出たという結果も。
匿名でできる
郵送検査の大きな利点のひとつは、誰にも会わず、匿名で検査ができること。
【STDチェッカー】の検査は、自分でID番号を決定して検査キットを返送する仕組みになっています。
検査会社から指定されたID番号ではないので、ID番号と個人情報が紐づかず、完全に匿名で利用できるのです。
自宅でできる
自宅で簡単に検査ができるのも【STDチェッカー】の助かるポイント。
保健所やクリニックに行く手間が省けるため、忙しい日常の中でも検査を受けやすくなります。
対面での検査に恥ずかしさを感じる人や、「誰かに会うかも」と不安に思う人にとって理想的な仕組みです。
すぐ届いて結果も早い
気になったときにすぐ行動に移せるのも【STDチェッカー】の魅力。
検査キットは、祝日を除く平日・土日の15時までに注文すれば翌日に届けてもらえます(離島や僻地などを除く。配送事情により遅れることがあります)。
ラボでの検査にかかる期間は最短翌日、長くても3日程度で、結果が出たらインターネットで確認できる仕組みです。
検体の返送にかかる日数を含めても約1週間で結果が分かるので、短期間で不安を解消できます。
検査後のサポートが充実している
【STDチェッカー】では検査後のサポートも充実。
検査結果に対する疑問は、日本性感染症学会認定士や性の健康カウンセラーなどの専門員が対応してくれます。相談はメールだけでなく、電話でも可能。
陽性だった場合は、全国約45,000件の医療機関検索メニューから、自分に合った医療機関を選べます。
希望すれば受診の調整もしてもらえるので安心です。
検査結果画面に表示される「検査結果表」や「医療機関への案内状」を持参すれば、治療もスムーズですよ!
【STDチェッカー】の注意点
郵送検査の【STDチェッカー】には、クリニックや保健所で検査する場合との違いもあります。
利用するときには、次のような点に気を付けましょう。
費用がかかる
クリニックで検査する場合、「性病が疑われる症状がある」と医師が診断すれば、検査費用にも保険が適用されます(注:病院で検査しても「症状はないが、心配だから検査をしたい」等のケースは自由診療となり、保険適用はされません)。
またHIV検査など、全国の自治体の保健所では無料で実施している性病検査もあります。
しかし【STDチェッカー】の場合は、たとえ症状があったとしても自己負担で検査することになります。
同じ内容の検査をしても、費用がかかることは理解しておきましょう。
検体採取がうまく行かない可能性がある
郵送検査の【STDチェッカー】を利用する場合、検体を採取するのは自分自身です。
タイミングや方法を誤ると、正しい検査結果を得られない可能性があることは理解しておきましょう。
また、「指先を針で刺して採血する」「膣に検査キットを挿入して粘液を採取する」など、自分自身で採取することに対して不安や恐怖を感じる人もいるかもしれません。
どのように採取するのかしっかり把握してから利用してくださいね。
陽性だった場合は自分で病院に行く必要がある
【STDチェッカー】の検査で分かるのは、「陰性か、陽性か」ということだけ。
感染の有無を知ることはできますが、治療はできません。
もしも陽性だった場合は、治療のために自分で病院を選んで足を運ぶ必要があります。
実際に受けてみた!【STDチェッカー】の口コミ体験談
今回使ってみたのは、【STDチェッカー】の「タイプN」。
咽頭のクラミジア・淋病感染の有無を調べられる検査キットです。
うがい液を採取するだけで検体が採取できるとのこと。いったいどれくらい簡単なのか、体験してみました。
箱の中身は?
検査キットが入った箱はとってもシンプル!何の箱なのか一見わからないデザインです。
採取用の「うがい液」が、箱とは別に入っていました。
箱の中には、採取キットと説明書一式が。
検査キットの中身は「器具説明書」「うがい液スピッツ」「採取用コップ」「のどIDシール」の4点。
説明書はイラスト入りで分かりやすく、どうすればいいかすぐ理解できました。
まずは検査申込書に記入!
検体採取の前に、まずは検査申込書に記入します。記入するのは「申込ID」、「パスワード」、「生年月日」、「採取日」の4項目。
8ケタの「申込ID」と12ケタの「パスワード」は自分で決定します。
このIDとパスワードは、インターネットで検査結果の確認ページへアクセスするのに必要となります。
申込書には名前や住所、メールアドレスは記入しません。
個人情報に紐づくことがないため、 送付する検体が誰のものなのか、検査をしてくれる会社にも分からなくなる、完全に匿名の仕組みです。
次に、「のどIDシール」に「申込ID」を記入し、「うがい液スピッツ」に貼ります。
いざ検体採取!
説明書には「食事・うがい・歯みがき・ガムをかむことから2時間以上経過してから採取してください」との注意書きが。
そこで、朝食後何も食べずに仕事にいそしみ、昼休み、ランチを取る前に採取することに。
手順は下記の通りです。
1.「うがい液」をボトルの3分の1~半分ほど口に含みます。
2.10~20秒間、ガラガラうがいをします。
3.「うがい液」を「採取用コップ」に吐き出します。
4.「採取用コップ」の「うがい液」を「うがい液スピッツ」に移し替えます。
以上で終了!ものの数分で採取できてしまいました。
返送はどうする?
スピッツの蓋がしっかりしまっているのを確認し、付属の袋で2重に包装したら、検体の準備は完了です。
検査申込書の1枚目(送付用)と検体を付属の封筒に入れ、封をしたら、あとはポストに投函するだけ!
切手は不要、普通郵便で送付します。あて先は、川崎市にあるアルバコーポレーションの自社ラボでした。
通常は2〜5日で到着するとのことで、検査物が到着した日の21時以降から、検査結果の確認画面にログインできるようになります。
検査結果はどうやって見る?
検査の結果は、公式サイトの「検査結果」画面から確認します。
ログインには、検査申込書に記入した「申込ID」と「パスワード」、「採取日」の入力が必要です。
もしも陽性だった場合は、医療機関の受診について気軽に相談できます。
検査結果画面から、LINEのようなチャット形式でやり取りが可能です。メールアドレス不要で、なんでも気軽に相談できるのは助かりますね。
身近な人を守るために郵送検査を上手に利用しましょう
性病は、一人ひとりの心掛けで感染拡大が防げる病気。
早期に発見することがとても重要です。
「病院や保健所へ行くのが恥ずかしい」「症状がないから受けなくていいよね」と、ついつい検査を先延ばしにしてしまっている人は、ぜひ郵送検査キットの【STDチェッカー】を利用してみてください。
【STDチェッカー】なら、自宅にいながら匿名の検査ができるので、周囲にバレたくない人におすすめ!
検査結果はスマホやパソコンから簡単に見ることができ、検査後のサポートも充実しているので安心です。
身近な人を守るためにも、【STDチェッカー】の検査キットを上手に利用してみてくださいね。