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子連れで病院に行けない!ワンオペ中の体調不良におすすめのオンライン診療6選

ワンオペ体調不良アイキャッチ画像

育児中のママやパパが体の調子が悪い時、自分の通院はつい後回しになってしまうことはありませんか?

「子供を預ける先がない」「パートナーが仕事を休めない」といった理由で、自分のケアは後回しになってしまうママやパパは多いはず

そんな通院ができないママやパパにおすすめなのが、オンライン診療。オンライン診療とは、インターネットで医師の診断を受け、薬を処方してもらえるサービスです。最近は、処方薬の配送をしてくれるサービスもあり、活用の仕方によってはかなりの時短になります。

今回は、オンライン診療の特徴と失敗しない選び方と注意点、おすすめのサービスを解説します。

 

オンライン診療のバナー画像

 

育児中のママとパパは、常に体調不良のリスクを抱えている

小さい子供がいる家族

現役世代ど真ん中のママやパパは、常に心身の状態が絶好調かと言うと、全くそんなことはありません。私生活では育児と家事に追われ、家を出ると仕事で休む暇もありません。

この世代のママパパは、単純に忙しいというだけではなく、常に体調不良に陥りやすい状況に置かれています

 

育児中は睡眠不足になりがち

夜泣きで眠れないママ

乳幼児期の子供を育てている場合、同居する家族は夜間の睡眠を十分にとれないケースが多いです

 

小さいうちは、子供はひとりでは眠りにつけません。睡眠中も授乳や夜泣きの対応があるので、連続睡眠時間が短くなりがちに。子供が寝たあとに残った家事や仕事をすると、さらにトータルの睡眠時間が削られてしまうことになります。

 

厚生労働省による健康づくり支援担当者のための総合情報サイトでは、育児中の女性の睡眠について次のように説明がされています。

 

産後は生涯の中で最も急激な内分泌環境の変化が起こるだけでなく、育児中心の生活 という生活環境の大きな変化にさらされます。夜間の授乳で睡眠が分断されるため睡眠不足に陥り、日中の眠気が増加します。          健康づくり支援担当者のための総合情報サイト

 

最近は、育児を主体的におこなうパパが増えています。家族同室で寝る場合、ママだけでなくパパも慢性的な睡眠不足になります。

 

睡眠不足は、眠気や集中力不足の低下の他にも、さまざまな悪影響を及ぼします。

短い睡眠時間が、肥満、高血圧、糖尿病、循環器病、メタボリックシンドローム 、うつ病など様々な疾患を発症する危険性を高めることが多くの研究により示されています。また、短い睡眠時間 は総死亡(寿命短縮)の危険性を高めること、睡眠時間が 6 時間未満ではこの危険性が有意に 増加することが世界各国の調査により明らかにされています                                     健康づくり支援担当者のための総合情報サイト

 

睡眠時間が短いと、免疫力や代謝機能の低下、気分障害や生活習慣のリスクの増加がまねかれます

育児と仕事を両立しているママパパ世代は、睡眠不足になりやすく、心身ともに調子を崩しやすい状態にあると言えそうです。

 

子供が感染症をもらってくる

子供の看病をするママ

子供が幼稚園や保育園、小学校と集団生活に参加しだすと、さまざまな感染症にかかるようになります。特に衛生観念を教えるのが難しい乳児期には、予防をするのは難しいもの。

予防接種で防ぐことができないヘルパンギーナや手足口病は、大人が感染することもあります。

小学校にあがると、手洗いうがいはできるようになりますが、集団の人数が増えるので一度季節性インフルエンザやコロナウイルスが流行り始めると、感染のリスクが高まります。

子供が感染症にかかると、大人は看病で密接に関わるため、手洗い消毒を心がけても結果的にうつってしまうケースは多いでしょう。

子供が小さいうちは、ママやパパも一年を通してさまざまな感染症になるリスクを抱えます。

 

セルフケアをする時間がない

体調不良のパパ

育児や仕事をしていると、心身の不調に気づいても、通院をしたり市販薬を飲んで療養する「セルフケア」の時間をとれないママパパは多いはず。

独身時代なら1日中寝て回復させることもできたでしょうが、育児をしているとそうはいきません。

 

体調不良でもやらなくてはいけない家事と育児

  • ご飯の準備
  • 幼稚園や保育園の送迎
  • お風呂に入れる
  • 寝かしつけ 他

 

たとえ体調不良でも、やらなくてはいけない事が山ほどあるので「軽症のうちにじっくりセルフケア」ができないのが育児中のつらいところ。

 

特に、緊急度が低いように感じる「肌の不調」、通院のハードルが高い「心の不調」、外来が混雑する婦人科での「生理の不調などの悩み」などは後回しにしがちではないでしょうか。

 

 

育児中のママとパパは、気軽に通院できない

ワンオペで風邪をひいたママ

体調不良になるリスクを常に抱えているママパパ世代ですが、そう簡単に病院へ行けないのが難しいところです。ここからは育児中のママとパパが気軽に通院できない理由をご紹介します。

 

理由1 子供がひとりで留守番ができない

体調が悪いのに通院できないママ

子供が小学校に入るまでは、ひとりで留守番をさせるのは難しいですよね。特に、感染症が流行している時期の受診や外来が混雑する施設での受診などは、どれくらい診察に時間がかかるか見通しがつかないもの。たとえ留守番をできる年齢になっても、子供たちの心配をしながら長時間病院にいるのは、なかなかつらいものです。

 

理由2 子供が小さいうちは預け先がなかなか見つからない

ベビーシッターに赤ちゃんを預けるパパ

産後まもない時期や乳幼児期は、子どもを預けるのが難しいケースが多いようです。自治体の一時保育も、預け入れ可能な年齢を1歳以上にしている地域が多く乳児を預けることの難しさを物語っています。

パートナーが休みをとりやすい仕事であったり、実家が近い場合は事情が変わってきますが、「頼れる先がない」というご家庭も多いのではないでしょうか。

 

理由3 育児と家事と仕事で通院をする時間を作ることができない

忙しいママ

子どもを育てている現役世代は、育児と家事に加えて仕事が多忙という方も多いのでは。職場で責任のあるポジションにつき、簡単に休みをとれないという状況になると、すこしの不調で通院をするのは難しくなります

 

それでも不調に気づいたら、早めに医師の診断を受けるべき理由

医師に相談をしている様子

忙しいと自分のことは後回しになりがちですが、育児も仕事も健康な心身があってこそ

心身の不調を感じたら、できるだけ早めに医師の診断を受けましょう。風邪や虫歯などの辛い自覚症状がある疾患はもちろん、我慢できる症状も放置すると重症化する可能性があります。治療の必要の有無を判断するためにも、医師の診断が重要です。

 

理由1 現役世代を襲う病気はたくさんある

腹痛を感じる女性

乳幼児を育てる20代から40代はまだ若く、健康というイメージがありますが全く病気のリスクがないというわけではありません

厚生労働省によると、25歳から44歳までの男女の死因には悪性新生物や心疾患、脳血管疾患、肝疾患が含まれることが報告されています

一例をあげると、乳がんや子宮頸がんは30代40代の育児中の女性が多く罹患するがんです。子宮頸がんは毎年約3000人の死亡者数が報告され、2022年時点まで増加傾向にあります。(国立がん研究センター がん統計 全国がん死亡データ(1958年~2022年)より)子宮頸がん子供を残して亡くなるケースが多いことから、「マザーキラー」の別名で呼ばれることもあります。

「若いから」「忙しいから」という理由で大きな病気を見逃すことは、あまりにももったいないこと。大切な家族のためにも、体に異変を感じたらすぐに医療機関を受診しましょう

女性 1位 2位 3位 4位 5位
25〜29歳 自殺 悪性新生物 不慮の事故 心疾患 脳血管疾患

先天奇形等

30〜34歳 自殺 悪性新生物 不慮の事故 心疾患 脳血管疾患
35〜39歳 悪性新生物 自殺 心疾患 脳血管疾患 不慮の事故
40〜44歳 悪性新生物 自殺 心疾患 脳血管疾患 肝疾患

厚生労働省 人口統計資料集(2023)より

男性 1位 2位 3位 4位 5位
25〜29歳 自殺 不慮の事故 悪性新生物 心疾患 脳血管疾患
30〜34歳 自殺 悪性新生物 心疾患 不慮の事故 脳血管疾患
35〜39歳 自殺 悪性新生物 心疾患 不慮の事故 脳血管疾患
40〜44歳 自殺 悪性新生物 心疾患 脳血管疾患 肝疾患

厚生労働省 人口統計資料集(2023)より

 

理由2 軽症のうちに治療すると治療期間が短く治療費も抑えられる

医療費のイメージ画像

「早期発見、早期治療」は治療期間を短く、治療費を抑える一番の近道です

症状を放置して自然治癒するもの、重症化するものの違いは、素人には判断できません。インターネットには、病気に関する情報がたくさんのっています。その情報は玉石混交で、鵜呑みにすると危険なものも多くあります。ネットの情報を信じて手遅れになった場合、誰も責任はとってくれません。

「心や体がどこかおかしいな」と感じたら、できるだけ早めに医師の判断をあおぎましょう。

 

オンライン診療のバナー画像

 

育児中のママパパが体調不良になった時の通院方法 おすすめはオンライン診療

オンライン診療をしている医師

それでは、時間がないママとパパはどうやって病院へ行けば良いのでしょうか?ここからは、育児中のママとパパが体調不良になった場合の通院方法と、それぞれの方法のメリットとデメリットを紹介します

 

方法1 子連れで病院に行く

子連れで受診をしている画像

子供を預ける先がない場合や、ママやパパと離れることが難しい乳児期は、やむを得ず子連れで通院したという経験がある方も多いのでは?

パートナーや実家に頼ることができない場合、子供を預かるサービスを利用したくても、当日すぐに利用できるわけではありません。有料の場合は、誰でも気軽に使えるわけではありませんね。

とはいえ、病院の待ち時間は大人1人でも辛いもの。小さいお子さん連れでの待ち時間は、退屈をしのぐための準備や授乳やオムツなどの不安もつきもの。待合室での二次感染なども気になるポイントですね。

子連れでの通院は、最善策ではないけれどやむを得ずする場合が多い対策と言えます。

 

メリット
  • 余計な費用がかからない
  • 誰かにたのむ手間がない
デメリット
  • 子供が待ち時間を耐えられない
  • 授乳、オムツ、トイレなどの対応が必要
  • 子供に二次感染のリスクがある

 

方法2 仕事を早退、遅刻、中抜けして病院へ行く

若い男性会社員が病院を受診する画像

働いているママやパパは、病院に行く時間を確保するために仕事の時間休を利用する方法もあります。仕事をしている場合、その時間は子供を誰かに預けられている状況なので効率的に受診することができます。

とはいえ、育児中は子供の病気で休みがちになりますよね。その上、自分の通院で長時間仕事を抜けるのは気が引ける、という方も多いかもしれませんね。その場合、職場の近くで予約可能な病院があると、短時間で診療できるので便利ですね。

 

メリット
  • 子供の預け先を探す必要がない
デメリット
  • 職場に気を遣う
  • 仕事に影響がある場合も

 

方法3 パートナーや祖父母に子供を預けて病院へ行く

祖父母に孫を預ける画像

パートナーや実家に子供を預けて通院する方法は、もっとも実践しやすい通院方法ですね。身内であれば、任せる側としても安心ですし、子供が人見知りをすることもないのでスムーズに預けられますね。パートナーが在宅ワークであったり、仕事を休みやすい環境であったり、実家が近い場合は一番選択しやすい方法であると言えます。

デメリットとしては、定期的な通院が必要な場合は、預かる側の仕事や予定の調整が大変になってくることも考えられます

 

メリット
  • 子供を安心して預けられる
  • 子供が人見知りしない
  • 頼みやすい
デメリット
  • 預ける相手の予定や仕事の調整が必要

 

方法4 自治体の一時預かりサービスを利用する

託児施設にパパが子供を預ける画像

自治体によっては、通院を理由に子供を一時預かりをするサービスがあります。

一時預かりとは、子ども・子育て支援法第59条に規定する13の事業のうちの1つです。

 児童福祉法第六条の三第七項に規定する一時預かり事業

平成二十四年法律第六十五号子ども・子育て支援法

 

 

家庭において保育が一時的に困難となった就学前の乳幼児を、保育所、幼稚園、認定子供園等で一時的に預かる事業のことです。

対象や料金、利用方法は自治体によって異なりますが、基本的には事前登録が必要な場合が多いので注意が必要ですまた、利用に際しては、予約が必要になります。

ママやパパの突発的な体調変化には対応が難しいのがデメリットですが、定期的な通院などには利用できるのでぜひ活用しましょう

 

メリット
  • 保育園や幼稚園に通っていない子供も預かって貰える場合が多い(年齢制限は自治体による)
  • 比較的低料金で利用できる(自治体による)
デメリット
  • 事前登録が必要な場合が多い(自治体による)
  • 事前予約が必要な場合が多い(自治体による)
  • 1歳未満の子供は預けられないケースが多い
  • 突発的な体調不良には利用が難しい

 

方法5 ベビーシッターに子供を見てもらう

ベビーシッターが子供を見ている画像

子供の預け先がない場合は、民間のベビーシッターを利用するのも1つの方法です。最近は、オンラインで予約できるベビーシッターのサービスが充実してきました。登録と予約がネットで完結するので自治体の一時預かりと比べて簡単に利用できる点がメリットの1つです。地域やサービスによっては、当日予約ができる場合も。

ただし、シッターさんは保育資格などの有資格者だけでないという点は懸念事項の1つです。また自治体の一時預かりと比べて、料金が高い点もデメリットの1つです

 

メリット
  • 登録と予約がネットで完結する
  • 当日予約ができる場合もある
デメリット
  • 保育資格などが無いシッターさんも多い
  • 料金が高い

 

方法6 往診サービスを利用する

 

往診に来た女性医師の画像

高熱が出たなど緊急度の高い症状の場合、往診サービスを利用する方法もあります

往診とは、患者の急変時や緊急時に医師が必要と判断した場合に、患者の自宅に出向いて診療をすること。往診を利用したことがある、という方はそれほど多くないかもしれません。最近はネットで依頼できる往診サービスが増えてきたので、選択肢の1つとして覚えておくといざというとき役にたつかもしれません。

往診サービスのなかには、その場で薬剤も貰えるものもあり、自宅から一歩も出ずに治療ができる点が最大のメリットです。休日や夜間など、みてもらえる医療機関が少ない時間帯に受診できる点もポイントです。

 

いっぽうで、往診で治療できる症状や疾患は限られている点、医師やスタッフの交通費等の料金が発生し自分で通院するよりもお金がかかる点がデメリットです。

 

メリット
  • 自宅から一歩も出ずに治療を受けられる
  • 移動時間や待ち時間がない
  • 薬剤をその場で受け取れるサービスもある
  • 二次感染のリスクがない
  • 休日や夜間に対応可能
デメリット
  • すべての症状や疾患で受けられるわけではない
  • 医師の交通費など諸経費がかかる場合がある

 

方法7 オンライン診療を利用する

オンライン診療を受診する様子

「子供の風邪がうつった」などの体調不良に加えて、アトピー性皮膚炎や花粉症、生理不順などの定期的な治療におすすめなのがオンライン診療を利用すること

オンライン診療は、インターネットで医師の診察を受診するサービスのことサービスによっては薬剤配達もしてくれるので、往診サービスと同様、外出することなく治療ができる点が大きなメリットです。医師やスタッフの交通費等を支払う必要がないので、往診サービスと比較してコストをおさえられる点も魅力の1つです。地域柄、専門医の受診が難しい場合も、オンラインであれば可能です。

 

デメリットは、歯科や整形外科をはじめとした処置や検査を必要とした診療科には不向きである点があげられます。また、強い頭痛や出血などの急性的な症状に対しては、オンラインでの診断に限界がある点も考慮の必要があります。

 

メリット
  • 移動時間や待ち時間が削減できる
  • 薬剤を配送するサービスもある
  • 二次感染のリスクがない
  • 往診サービスと比べて費用が安い
  • 長期的な治療の継続がしやすい
  • 遠方にいる専門医の診察を受けられる
デメリット
  • 処置や検査が必要な診療科は不向き
  • 急性的な症状は不向き

 

オンライン診療のバナー画像

 

オンライン診療とは?予約や診察の流れや、相性の良い症状や疾患を解説

スマートフォンでオンライン診療を受診する様子

子育て世代のママとパパに、最もおすすめしたいサービスがオンライン診療

そもそもオンライン診療とは、どのようなサービスでどういった特徴があるのでしょうか。

ここからは、オンライン診療の特徴や基本的な使い方を解説していきます

 

オンライン診療とは?基本的な特徴を解説

オンライン診療とは、パソコンやタブレット、スマートフォンなどの通信機器のビデオ通話やWEB会議システムなどを通じて、リアルタイムに医師による診察を受ける、遠隔医療サービスのことです。厚生労働省が発表した「オンライン診療の適切な実施に関する指針」改定の概要によると、「診断や処方等の診療行為をリアルタイムで行う行為 」と定義されています。

 

オンライン診療は、予約から問診、診察、処方、決済までの一連の流れを、インターネット上で完結できる点が大きな特徴です。コロナウイルスの蔓延や高齢化、地域医療の偏在など、日本をとりまく医療環境の変化を受けて、今後オンライン診療のニーズが高まることが予想されます。

 

オンライン診療の基本的な使い方

オンライン診療の画面を確認している様子

ここからは、オンライン診療の基本的な利用方法を解説します

オンライン診療は、アプリをインストールする方法と、サイト内にあるビデオ通話を利用して受診する方法の2つがあります

 

オンライン診療の受診の流れ

 


  • step.1

    アプリをダウンロード(アプリ不要の場合は必要なし)


  • step.2

    アカウントを作成し、保険証や医療証を登録する


  • step.3

    受診する施設と日時を選択する


  • step.4

    問診の記入


  • step.5

    ビデオ通話による受診


  • step.6

    処方箋もしくは薬剤を受け取る


  • step.7

    決済


 

利用するサービスや医療機関によって、アプリのダウンロードや問診の記入の有無、処方箋受け取りか薬剤受け取りかの違いがあります

 

利用するサービスや医療機関による違い

  • アプリのダウンロードが必要か
  • 問診の記入が必要か
  • 処方箋受け取りか薬剤受け取りか

 

 

オンライン診療は料金が安いの?高いの?診療報酬を解説

医療費の計算

オンライン診療を利用する上で、重要なポイントの1つが「医療費がいくらかかるか」という問題です。令和4年度の診療報酬改定では、従来のオンライン診療料が廃止され、診療報酬の見直しと新設が行われました。新設されたのは、以下の3点です。

 

新設された項目

  • 初診料(情報通信機器を用いた場合) 251点
  • 再診料(情報通信機器を用いた場合) 73点
  • 外来診療料(情報通信機器を用いた場合) 73点

 

これに加えて、算定可能な医学管理料に、ウイルス疾患指導料や皮膚科特定疾患管理指導料などの14種類が追加され、点数が引き上げになりました。そのほか、在宅時医学総合管理料や施設入居時等医学総合管理料においても、整理拡充がなされています。

 

サービスを受ける側としては、重要なポイントが1つあります。

対面による外来診療と、オンライン診療を比較すると患者側が支払う医療費がオンライン診療の方が安い場合があるという点です

 

対面診療(外来での診療)の場合

初診料:288点

再診料:73点

外来診療料:74点

ウイルス疾患指導料1:240点

ウイルス疾患指導料2:330点

 

オンライン診療の場合

初診料:251点

再診料:73点

外来診療料:73点

ウイルス疾患指導料1:209点

ウイルス疾患指導料2:287点

 

医療費をおさえられると、慢性疾患などの治療も継続しやすくなるので、大きなメリットと言えますね

 

オンライン診療の料金体系は?診察料以外に追加でかかる費用はある?

料金と書かれた画像

オンライン診療を利用する時に気になるのが、「どれくらいお金がかかるのか」という費用面ではないでしょうか。

利用するサービスによって違いますが、オンライン診療の料金体系は次のようになっています。

 

オンライン診療の料金体系例(保険診療の場合)

 

診療費+アプリ料金(無料の場合が多い)+サービス利用料

 

薬剤配達の場合は、別途配送料と薬剤費がかかります

 

診療費以外にかかる費用は、アプリの料金と、サービス利用料、薬剤の配送料があります。

全体の傾向として、アプリは無料である場合が多いようです。

料金比較をする場合は、サービス利用料や配送料に注意すると良さそうです。

別途支払う必要のあるものとして、薬剤の送料や、サービス利用料がある場合があるので、サービスを選ぶ際に注意が必要です。

 

オンライン診療と相性の良い疾患と注意点

すでにご紹介したように、オンライン診療では触診や処置、検査などができません。そのため、診察が難しい症状や疾患も存在します。いっぽうで、定期的な治療が求められる花粉症や生活習慣病は、通院の負担を減らすことで治療を継続しやすくするという。ここからは、オンライン診療と相性の良い診療科と、相性の悪い診療科を解説します

 

オンライン診療と相性の良い疾患や症状

花粉症で鼻をかんでいる女性の画像

オンライン診療と相性の良い疾患や症状としては、比較的軽度の風邪症状や湿疹、症状が安定している花粉症や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病が挙げられます

問診を主とする心療内科や精神科系の診察ともなじみやすいと言われています

 

オンライン診療と相性の良い疾患や症状(保険診療)

  • 軽度の咳や風邪症状
  • 軽度の湿疹
  • 病態が安定している花粉症
  • 病態が安定している高血圧、脂質異常症、糖尿病
  • 心療内科や精神科での、問診を主とした診察
  • 整形外科から継続的に鎮痛薬などを処方されている場合
  • 睡眠時無呼吸症候群でCPAPを使用中の継続治療
  • てんかんの継続治療

 

また自由診療においては、病院に直接行くことに精神的なハードルを感じる薄毛治療や、定期的に薬剤の処方が必要な低用量ピル、美肌治療などの領域が人気のようです

 

オンライン診療と相性の良い疾患や症状(自由診療)

  • 不眠症治療
  • 美肌治療
  • AGA治療
  • 低用量ピルの処方

 

オンライン診療と相性の悪い疾患や症状

手に包帯を巻いてる画像

オンライン診療での診療と相性の悪い診療科は、緊急性の高い症状や、外科的な処置を要するものが考えられます。また、眼科や耳鼻科、整形外科のように症状のある部位を観察する必要がある診療科での初診も、オンライン診療となじみにくいと言えます。

 

日本医学連合によるオンライン診療の初診に関する提⾔では、オンライン診療の初心に適さない症状として、以下のものを挙げています。

内科系の症状 

1.緊急性により初診からのオンライン診療に適さない状態 

(1) 呼吸器系の症状 ア 急性・亜急性に⽣じた息苦しさ、または呼吸困難 イ 安静時の呼吸困難 ウ 喀⾎(⼤量の⾎痰) エ 急性の激しい咳 オ 喘鳴 カ 急性・亜急性に⽣じた嗄声

(2) 循環器系の症状 ア 強い、あるいは悪化する胸痛/胸部圧迫感 イ 突然始まる動悸 ウ 症状を伴う⾎圧上昇 

(3) 消化器系の症状 ア 強い腹痛 イ 強い悪⼼/嘔吐 ウ 吐⾎ エ ⾎便/下⾎ 

(4) 腎尿路系の症状 ア 発熱を伴う腰痛、排便障害、下肢の症状を伴う腰痛 

(5) その他 ア 強い痛み 

日本医学連合によるオンライン診療の初診に関する提⾔より

 

内科系の疾患でも、強い呼吸器症状や消化器症状、腎尿路系の症状があるものは直接外来に行った方が良いでしょう。その他にも出血をともなう場合や、けいれんやめまい、脱水等が認められる場合も直接医師に診察してもらいましょう

 

オンライン診療がおすすめなのは、こんなママとパパ

小さな子どもがいる家庭

ここで一度、オンライン診療の特徴とメリットデメリットをふりかえってみましょう

 

オンライン診療の特徴

  • 予約から決済までをインターネットで完結できる
  • 薬剤を配送してくれるサービスも
  • 自宅で治療を完結できる

相性が良い診療科

  • 軽度の風邪症状や湿疹
  • 症状の安定した花粉症や生活習慣病
  • 心療内科精神科系の症状
  • 美容皮膚科、低用量ピルの処方、AGAなど

メリットとデメリット

メリット
  • 移動時間や待ち時間が削減できる
  • 薬剤を配送するサービスもある
  • 二次感染のリスクがない
  • 往診サービスと比べて費用が安い
  • 長期的な治療の継続がしやすい
  • 遠方にいる専門医の診察を受けられる
デメリット
  • 処置や検査が必要な診療科は不向き
  • 急性的な症状は不向き

 

子育て中のママやパパにとって嬉しいポイントは、やはり移動や待ち時間無しで医師の診察が受診できる点ですね

子供を預けるための調整や準備がいらないので、気軽に利用できそうです。

また待合室での二次感染の心配もないので、感染症が流行するシーズンでも安心して受診できます。

これらの特徴をふまえると、オンライン診療は次のようなママパパにおすすめできそうです

 

オンライン診療がおすすめなのは、こんなママとパパ

 

保険診療

  • 軽度〜の風邪症状がある
  • 軽度の湿疹等皮膚症状がある
  • 心療内科や精神科に行きたいが、行けないでいる
  • 毎年花粉症の薬で治療をしている
  • 舌下免疫療法をためしてみたい
  • 定期的に整形外科で鎮痛薬を処方してもらっている
  • 高血圧、脂質異常症、糖尿病の確定診断を受けて薬剤治療が安定している

自由診療

  • 眠りに関する悩みがあるが、相談できない
  • 低用量ピルの処方を継続したいが通院が面倒
  • 薄毛について相談したい
  • 美肌治療に興味がある

 

オンライン診療にマッチした症状や診療科をおさえておけば、時間のないママパパの心強い味方になりそうですね

 

オンライン診療サービスの選び方と注意点

ポイントと書かれた画像

最近オンライン診療を提供するサービスは、右肩上がりに増えてきています。自分にあったサービスを選ぶために、判断基準をもって比較をすることが大切です

ここからは、オンライン診療サービスの選び方のポイントと注意点を解説します

 

選び方1 システムが使いやすいか 

 

オンライン診療は、スマートフォンやPCでビデオ通話等で診察を受けます。予約から問診、受診の流れが分かりやすく簡単かどうかは、とても重要なポイントです

あらかじめ、アプリの有無やシステムの使い方を見て使いやすさを確認しましょう

 

選び方2  問診をしっかりしてもらえるか

 

スマートフォンやタブレット、パソコンの画面ごしで伝えられる情報には、限界があります。症状をできるだけ詳しく伝えるための問診方法が準備されているかも、重要なポイントです。サービスを比較する際には、問診用のフォームなどがあるか要チェックです。

 

選び方3 処方箋や薬剤の受け取り方法はわかりやすいか 

 

オンライン診療はサービスによって、処方線や薬剤の受け取り方法が異なります

処方箋受け取りの場合は、処方箋をどのような形式で受け取るのかを確認しましょう。サービスによっては、希望した薬局に転送をしてくれる場合もあります。

 

薬剤の配送サービスがある場合は、配送料金や受け取り方法を確認しましょう。院内処方の施設のみ、配送をする場合もあるので注意が必要です。その場合、クリニックを選ぶ段階で院内処方施設かどうか見る必要があります。

 

選び方4 診察料以外にかかる費用があるか 

 

すでにご紹介したように、保険診療でのオンライン診療の場合、診察料以外にアプリ料金やサービス利用料、薬剤配送料がかかる場合があります支払う金額は、この3つの料金で差が出るので確認するようにしましょう

 

注意点1 症状の変化があった場合はすぐに対面治療を

 

オンライン診療によって治療後、症状が悪化した場合はすぐに近隣の医療機関を受診するようにしましょう。また処方された薬剤を服用して体に異変が生じた場合は、処方元の医療機関や薬局に問い合わせの元、対面診療の検討をしましょう。

 

注意点2 医療機関のHPで医師の経歴や治療方針を事前確認しておこう 

 

オンライン診療でどのクリニックを選択するか悩んだ場合は、医療機関のホームページを確認するのがおすすめです。医師の経歴や治療方針を確認して自分にあった施設を選びましょう。

 

注意点3 保険診療と自由診療の違いに注意

 

オンライン診療には、保険診療と自由診療の2種類があります。保険診療における医療費負担は、1割or3割ですが、自由診療は全額自己負担になります。自由診療を受診する場合は、必要な料金の目安がしっかりと明示されているか注意しましょう

 

注意点4 自由診療の場合は処方薬に注意

 

自由診療のオンライン診療では、疾患によっては個人輸入薬を処方するクリニックもあります個人輸入薬は、健康被害が発生した場合でも医薬品副作用被害救済制度という公的な制度の対象外です。いざという場合のために、処方薬は国内の承認薬に限定してもらうなど自分の身を守るための知識を身につけておきましょう。

 

医薬品副作用被害救済制度とは

医薬品の副作用により、患者が入院または死亡した場合に独立行政法人医薬品医療機器総合機構が救済給付を行う制度のこと。

育児中のママパパにおすすめのオンライン診療サービス 6選

オンライン診療で問診する医師

ここからは、LIFEU編集部が厳選した育児中のママとパパにおすすめのオンライン診療サービスをご紹介します

 

LIFE U編集部のチェックポイント

スタッフ 清水
スタッフ 清水
育児中のママとパパが使いやすいように、こんなポイントを比較しました
  • システムの使いやすさ
  • 料金の安さ
  • 登録医療機関の数
  • 診療科目の充実度
  • 全国対応か
  • 処方箋を薬局に直送するサービスがあるか
  • 薬剤の配送サービスがあるか
  • 問い合わせ方法が充実しているか

 

CLINICS(クリニクス) 

CLONICS のサイト画面

株式会社メドレーがNTTドコモと共同運営によって提供するオンライン診療サービス一番の強みは、登録医療機関の多さと、全国のカバー率の高さです。2020年12月末時点で、約2,300の診療所・病院と提携し、二次医療圏の70%をカバーしているとのこと。(公式サイトより)

薬の処方を受けた場合、「オンライン服薬指導」というサービスを利用すると薬の配送を受けることができます。配送サービスを利用しない場合は処方箋が送られてきます。処方箋をCLINICS上でアップロードして近隣の薬局に送信すると、待ち時間なく処方薬を受け取ることができます。

 

CLINICSのここが良い!

スタッフ 清水
スタッフ 清水
国立循環器病研究センターのような大病院もCLINICSと提携し、全国どこでもセカンドオピニオンを受けられるのは嬉しいですね。2親等以内の家族ならアカウント追加できるので、管理がラクなのもポイント

 

運営会社 株式会社メドレー
診察方法 アプリをダウンロード
薬剤配送サービス あり(院内処方、オンライン服薬指導を利用の場合)
診察料以外の料金 アプリ:無料
システム利用料:無料
薬剤配送料:別途
問い合わせ方法 専用のフリーダイヤル相談窓口
決済方法 各種クレジットカード
VISA、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Discover

 

CLINICSのここが気になった!

スタッフ 清水
スタッフ 清水

公式サイトを見ただけでは、診療方法や料金が分かりづらかったです

 

 curon(クロン) 

curonのサイト画像

全国6,000施設以上の登録医療機関がある(2023年5月時点)オンライン診療サービス登録医療機関が圧倒的に多く、かかりつけ医と患者をつなぐことをコンセプトに運営されている点が特徴。いつも診てもらっている施設がcuronの登録医療機関である場合、クロン施設コードを入力することで自宅で診療を受けることができます。

アプリをダウンロードする必要がなく、直感的に操作できる点もcuronのおすすめポイント。デジタルに弱い方でも、難しい操作なしで診療を受けることができます。

 

curonのここが良い!

スタッフ 清水
スタッフ 清水
何と言ってもアプリのダウンロード不要な点がポイント!登録施設が多いので、地域のクリニックをさがせば、いざというとき対面治療もできるので安心ですね

 

運営会社 株式会社MICIN(マイシン)
診察方法 ビデオ通話システムで診察
(アプリ不要)
薬剤配送サービス あり(院内処方、オンラインで服薬指導利用の場合)
診察料以外の料金 システム利用料:1回あたり330円
薬剤配送料:別途
問い合わせ方法 メール、専用のフリーダイヤル
決済方法 各種クレジットカード
VISA / MASTER / JCB / AMEX / DINERS 

 

curonのここが気になった!

スタッフ 清水
スタッフ 清水
診察料金の他に330円かかる点は注意が必要ですね

 

 YaDoc(ヤードック)

ヤードックのトップ画像

アプリをダウンロードして行うオンライン診療サービス。YaDocのオンライン診療は、独自のビデオ通話機能に加えてzoomやTeamsなども利用できます。医師と患者、患者の家族がそれぞれ違う場所に住んでいても3者での面談もできる点が嬉しいポイント。 

また血圧などの健康状態を管理し、医師と共有するためのモニタリング機能が充実している点もYaDocの特徴の1つです

 

YaDOcのここが良い!

スタッフ 清水
スタッフ 清水
体調をアプリで一元管理できると、血圧手帳などを持つ必要がなくて便利ですね。また、Zoomを使用できる点も嬉しいですね!
運営会社 株式会社インテグリティ・ヘルスケア
診察方法 アプリをダウンロード
薬剤配送サービス あり(院内処方、とどくすりサービス利用の場合等)
診察料以外の料金 アプリ:無料
システム利用料:記載なし(確認中)
薬剤配送料:別途
問い合わせ方法 専用のフリーダイヤル相談窓口、メール
決済方法 銀行・郵便振込、クレジットカード

次回、来院時にまとめて決済

 

YaDOcのここが気になった!

スタッフ 清水
スタッフ 清水
患者向けの公式サイトがわかりにくいのが残念でした

 

SOKUYAKU(ソクヤク)

sokuyakuのサイト画像

医師の診断から処方薬の服薬指導、おくすり手帳の管理、配送までを完結できるオンライン診療サービスSOKUYAKU薬を受け取った時のQRコードをスキャンすると、アプリ内のおくすり手帳に簡単登録される機能もあります。地域によっては、バイク便を使った薬の当日配送もあり薬がすぐ欲しい方にもおすすめです。システム利用料が無料のサブスクリプションサービス、SOKUYAKUプレミアムの提供も開始しています。

 

SOKUYAKUのここが良い!

スタッフ 清水
スタッフ 清水

当日中に処方薬を受け取れる点が便利だと思いました。子供の風邪をもらってしまった時などに活用できそうです。お薬手帳も、紙で管理するのが大変なのでアプリで統一できるのがいいですね。

運営会社 ジェイフロンティア株式会社
診察方法 アプリをダウンロード
薬剤配送サービス あり(地域によっては当日配送もあり)
診察料以外の料金 アプリ:無料
システム利用料:165円(税込)〔※330円(税込)〕

※オンライン診療、服薬指導どちらも行った場合

薬剤配送料:当日配送550円、翌日配送440円

問い合わせ方法 LINEでの問い合わせ
決済方法 クレジットカード・デビットカード・コンビニ後払い

 

SOKUYAKUのここが気になった!

スタッフ 清水
スタッフ 清水
システム利用料と、薬剤の配送料もかかる点は注意が必要ですね

 

アプリをダウンロードする

 

LINEドクター

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医師の診察からお薬の配達までを、すべてLINEで完結できるオンライン診療サービスLINEのビデオ通話を利用して診察をするので、LINEを使ったことがある方であれば簡単に操作できる点が最大のメリット。薬剤の配送サービスを利用することもできるが、近隣の薬局で薬を受け取ることもできます。

 

LINEドクターのここが良い!

スタッフ 清水
スタッフ 清水
LINEであれば、1度は使ったことがある方が多いので操作がしやすそうですね
運営会社 LINEヘルスケア株式会社
診察方法 LINEアプリを使用
薬剤配送サービス あり(オンライン服薬指導利用の場合)
診察料以外の料金 アプリ:無料
システム利用料:LINEドクター利用330円
        LINEドクター+オンライン服薬指導の場合660円
薬剤配送料:通常配送 (診療の実施後1~4日以内) 440円
      即日配送 1,050円
問い合わせ方法 問い合わせフォーム
決済方法 クレジットカード(VISA・Master・JCB・AMEX)
LINE Pay

 

LINEドクターのここが気になった!

スタッフ 清水
スタッフ 清水
オンライン服薬指導を利用する場合、システムの利用料が高いと感じますね

 

ルナルナおくすり便

ルナルナおくすり便サイト画像
自由診療で、医師の診察のもと低用量ピルを処方してもらえる【ルナルナおくすり便】。仕事や育児が忙しい女性でも、いつでも診察予約ができる点が大きなメリット。処方してもらったピルは、最短当日発送で自宅に届くので手間がかかりません。荷姿もピルとわからないよう配慮がされています。診察の結果、ピルの処方が適さない場合は費用がかからない点も、ルナルナおくすり便の大きな特徴です。生理に関する悩みがあって、日常生活でつらさを感じている場合は、一度オンラインで相談してみてはいかがでしょうか。

 

ルナルナおくすり便のここが気になった!

スタッフ 清水
スタッフ 清水
診察の結果、ピルの処方が適さない場合は診察料金がかからない点は嬉しいですね。低用量ピルの処方経験がある場合などは、かなり利便性が高そうです!
運営会社 株式会社エムティーアイ
診察方法 チャットとビデオ診察 アプリのDL必要
薬剤配送サービス あり
料金 ピルの料金:1,898円〜
診察料:1,500円
配送料金:薬代に含む
決済方法 クレジットカードのみ VISA、MASTERCard、JCB、DINERS、DISCOVER

 

アプリをダウンロードする

 

 

オンライン診療の特徴を理解して、育児中の体調不良時に活用しよう

元気に笑う3人家族の画像

育児中のママとパパが体調不良になったときに、負担の少ない通院方法としてオンライン診療をご紹介してきました

小さなお子さんを育てている現役世代は、時間に追われる生活で、日々消耗をしています。「忙しいから」「子供がひとりで留守番をできないから」という理由で不調を放置すると、重症化してしまう可能性もあります

大事なご家族と健康的な生活を送るために、オンライン診療の特徴を理解して有効活用してみてください

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くらしのいいもの研究所ライター清水

元製薬企業勤務。大学卒業後、MRとして13年間勤務。担当領域は、生活習慣病から抗がん剤まで幅広く、プライマリー領域を担当。LIFE Uでは、前職の経験を生かして美容や医療に関する記事を担当しています。商品の効果に加え、安全性や適切な使用方法を考慮した執筆を心がけます。

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